私の心は夏模様
すごく本質的な話をしそうになっているが、今日はやめておこうと思う。
なぜなら、今これを書いているのがスマートフォンであり、私の体は既にベッドの中であるからだ。
真面目な話はPCから書きたいという謎のこだわり。
私は筆記具によって気合の入り方が変わるのだが、それは電子機器でも同じであるらしい。
自分の手の延長として馴染むもの、という感覚。
なので、いつも通り、割とどうでもいい話。
先刻、井上陽水の『少年時代』を耳にした。
恐ろしいまでの名曲なのは異論を挟む余地はないわけだが、ふと、果たして令和の少年もこの歌詞のような夏を送れるのだろうか、と思った。
コロナ禍や異常気象の只中で、風あざみやら夢花火やら、何のことやら?となってしまうのかしら。
もっとも、私のような昭和生まれも、江戸時代みたいな夏は過ごしていないわけで、それを「可哀想に」などと言われても「うるせぇ」としか思わないわけで。
カブトムシの食べ物は昆虫ゼリー、と寺田心くんに言われて膝から崩れ落ちた香川照之の気持ちはよく分かるが、心くんが間違ってるとは言っちゃいけない気もするのだった。
自分の思い出に、若い世代を巻き込むのは止そう。
と、確実に人生を折り返した自分に言い聞かせつつ、今日はおしまい。
そのうち音楽の話もいっぱい書きたいなぁ。
戒め(メモ代わり)
行き詰まると、新しい道具を買いたくなる。
フライパンとか、まな板とか。
それさえ新しくなればすべて解決する、なんていう幻想があったりして。
そんな理由で、
ものを買い替えるのはやめたいなぁ。
ものを大事にできる人間になりたいよ。
これも親の呪縛。
おやすみなさい。
決めたくないんだ
今日は、些細なことでモヤモヤした気持ちになってしまった。
ポコさんと私の関わり方について、発達支援教室の職員の方に評価されたのだ。
概ね良いことを言われたんだが、評価の良し悪しに拘らず、モヤモヤしたのだった。
どう書くべきか色々と逡巡したが、どうせ眠くなっちゃうんだから有体に書くか。
多分、その職員さんの言い方にモヤモヤしたんだと思う。
勝手に私やポコさんの心情を決めてかかって話をするから「何それ、どっから出てきたの」と思っちゃうんだろうな。
「お母さん、以前は〇〇って言ってたけど〜」
(全く覚えがないし、思ったこともない筈)
「ポコちゃんも〇〇って思ってる筈だから〜」
(いやいやいや、奴はそんなタマじゃないぞ)
私が極端なのかも知れないが、本当にそうなのか確証が持てないポコさんの気持ちを勝手に分類することなんてしたくないのに、
「こういう時は『そっか、今悲しいんだね』って声掛けしてあげると、『これは悲しいってことなんだ』って分かるようになるから」
と指導されるんだよな〜…
思えば子供の頃から
「シュウちゃん、今、〇〇って思ってるでしょ」
とか言ってくる子は苦手だった。
大抵、的外れなのにドヤ顔してたりするのだ。
勝手に私の頭の中身を決めるなよ。
と、子供ながらに思っていた。
言葉のない子に言葉を促すためには、そのようなやり方が当たり前なのだろう。
でも私はやりたくない。
必死でポコさんの気持ちを知ろうとはしているが、分からないものに手頃な名前を押し付けたくない。
ちょっと違うかも知れないが。
ポコさんは偶に「まんまんまん…」などと言うことがある。
それを聞いて
「あっ!ママって言ったね!」
なんて言われることがあるが、私はそうは思っていないので、何となくヘラヘラ笑ってやり過ごす。
私は自分のことを「ママ」と呼んでないから、ポコさんは「ママ=母親である私」と思ってるわけがないのだ。
「まん」と発声できるから、それを繰り返してみただけ。と、私は思っている。
でもそれを言ったら相手がガッカリしたり嫌な気持ちになったりするだろう、と思うので、
「あー、そうスかねぇエヘヘ」
などと(結局正解ではないのだが)それなりの返事をしてしまう。
ちなみに、前述の職員の方は、この場面で
「ママって言ったね!」
と仰るタイプ…。
世の中、そちらの方が多いんだろうから、私は道の端っこをひっそり歩いていこうと思う。
あのお母さんやる気ないのかな、と思われたって構わないさ。
こんな私がやれることを、やるしかねぇのよ。
混沌 vs 秩序
今日は、今日こそは、ちょっと時間が取れたのだ。
ポコさんは児童発達支援にお出掛け中。
うちにいるよりバンバン遊んでもらえて、奴にとっても良い時間であろう。
ポコさんを送り出した後、家の中は突然様子が変わる。
少し片付けるだけで「養育の場」から「居場所」になるような感じ。
今まで溺れていたのが、やっと岸に辿り着いたような感じでもある。
よーし、あれもやってこれもやって…と考えるが、頭のスピードに体が付いてこられなくて、結局消化不良になってしまう。
バランスが悪いんだろうなぁ。
やらなきゃならないこと
やりたいこと
やれること
どれがどれやら分からない。本当に溺れてるみたい。
もうちょっとするとポコさん帰還のお時間となるが、そしたらまたここは「養育の場」に戻る。時間の過ぎ方が全く変わってしまう。
思うに、ポコさんは混沌の塊である。
子供というものは概ねそうなのかも知れないが、奴の場合、内部疾患があり「急に死んじゃう可能性もあるよ」なんて言われている状態なのに言葉を話せないので、何処か具合が悪くてもひたすら泣くだけで何が何やら分からないのだ。
子育て漫画などもチラチラ見たりしていて、世のお母さん方が新生児を抱いて
「私がちゃんとしないと、この子が死んでしまう!」
という思いに駆られる場面を多く目にする。
我が家は、あれが長いこと続いている。
(続きすぎて慣れちゃって、忘れがちではあるが)
混沌の塊、且つ、或る意味不発弾みたいでもある。
一方の私は、混沌が非常に苦手で、自分を守る為にグイグイと物事を処理してきた。
規則・常識・正論・秩序を物差しに、有無を言わせぬ正しさを求めて生きてきた。
(これもいずれ掘り下げて書くつもり)
分からないものは、ある程度納得するまで解明したい。
理屈の通じないものは苦手。
共通認識を得られるよう、言葉を尽くして説明する。
そういう環境が居心地良かった。
今、全部逆ゥ!!
めっちゃツライィィ!!!
多分、そもそも子育てに向いてない人間なのだ。
分かっていたのに。
だから四十路までひとりで生きてきたのに。
またしても向いてない道を選んでしまった…
この状況で、どうやって自分の居心地の良さを獲得していくか。
今までは、自分が磨り減っていることを考えないようにしてきたが、そろそろ違う方法を見付けたくなっている。
何なら出来るのか、ぼちぼち考えてみようかと。
その為にこうして書くことにしたのだ。
何だよ〜
今日は時間あると思ったのに〜
そろそろ家事やるマンに変身しなければ。
そうよ、今が本来の姿なのよ!
変身後の姿の方が長かったら、寧ろそっちが本体なのではないかという話もあるが。
まぁ良いや。
今日は比較的一杯書けたので、満足。
言葉にできない
ちょっと込み入ったことを書こうと思っていたが、今日も眠すぎて無理みたい。
予定では15時くらいにポコさんが昼寝して、その間にコーヒーでも飲みながら書こうと思ってたんだが。
現実の15時頃は、ポコさんは絶好調で遊んでいた。付き合わされた(私の髪を全力で引っ張る遊び)。
その後、押しまくっている家事に取り掛かると、ポコさんは17時過ぎに寝てしまわれた。
寝てほしくない時間だけれど、寝ないと猛烈に機嫌が悪くなって手がつけられないから、諦めて寝させている。
そして夜。
当然寝られず、また私の髪をぎゅうぎゅう引っ張ったり、子供とは思えない握力で掴みかかってきたり、踵落としをしてきたり。
やめてー!!と言っても嬉しそうに攻撃してくる。
体に問題がなかったら、そこそこの格闘家になれるのではないか。というぐらいの破壊力がある。
ポコさんは言葉のない世界で生きているので、こちらの意図を伝えることが難しい。
言語ではないところで、何となく互いを理解しているような、していないような。
夫も割と普段から何言ってるのか分からないタイプなので(このあたりはいずれ書こうと思っている)、真っ当な言葉のキャッチボールに飢えているなぁと実感している。
でももしそんな機会に恵まれたとしても、今の私はちゃんと話せなくなってる気がする。
言語筋(?)が衰えてしまっているのだ。
なので、こうやってちょっとずつ何か書いて、筋トレをやっていこうと。
じきにボリューミーな文章も書くんだ…
(フラグではない)
あー、頭皮が痛い。
寝よう。
くだらないの中に
ただでさえ自己肯定感とやらが低い私なのだが、更年期で頭がボンヤリするようになり、益々自分のやることに自信を無くしている。
買い物に行っても概ね何か買い忘れるし(そもそも買うべきものをメモすることを忘れている)、迷いが多くなった。
迷うといってもくだらないことである。
洗剤買わなきゃ…
あれ、新しいの出てる…
何が変わったんだ…(成分を見る)
大して変わらない気がするんだけど、何が違うんだろう…
調べてみるか…(その場で検索)
こんなことをやっているから、どれだけ時間があっても足りないのだ。
決断力なんぞ、連日の暑さで干上がった水溜りのように、きれいさっぱり消え果てた。
そんで、帰って来て現実逃避するために猫に顔を埋めるのだった。
顔じゅう毛だらけにして、またくだらないことを考える。
私が猫チャージをすると、猫からは何か減るのだろうか…
それとも湧き水みたいに溢れ続ける何かを貰ってるのだろうか…
もしそうなら、それは何から生み出されているのか…
無限に湧き出るなら、資源として有効活用できないかしら…
猫発電…
クリーンエネルギー…
あぁ、もう寝よう。
今日は時間があると思ったのに。
ダメだった〜 寝る〜〜
暑くて困ること
今日も暑かった。
何でこんなに暑くなってしまったのか、これが温暖化なのか。本当にそれだけなのかなぁとも思うが、まぁ人間のせいなんだろう。真摯に反省せねば。
暑くなると困るのが、我が子・ポコさん(※)の移動である。
ポコさんは汗をかきにくい体質であるらしい。
従って、真夏の車内などに居ると、どんどん熱を蓄えてしまうのだ。
熱対策として、保冷剤を背中や鼠蹊部に当てる・車内冷房を最低温度にする・乗車直前までチャイルドシートを涼しい室内に置いておく、などしてみて、ようやくひどい体温上昇は避けられるようになってきた。
コロナのこともあり、熱を測られる機会が増えたが、下手すると38℃台などしょっちゅうなので、二重の意味でヒヤヒヤ気を遣う。
私自身も夏が本当に苦手なので、早く涼しくなってもらいたくて仕方ない。
夏の良いところなんて、夏野菜が美味い・ビールが美味い・洗濯物がすぐ乾く、ぐらいのものである。
…いや、結構魅力的じゃあないか。
夏は枝豆も美味いし。
でもやっぱり、早く涼しくなってくれぇぇ〜
※何かしら呼称があった方が分かりやすいので、「あしたっていまさッ!」でお馴染みのボコ少年に肖ってみた。我が子にも黄金の精神が宿ってほしいものである。