くだらないの中に
ただでさえ自己肯定感とやらが低い私なのだが、更年期で頭がボンヤリするようになり、益々自分のやることに自信を無くしている。
買い物に行っても概ね何か買い忘れるし(そもそも買うべきものをメモすることを忘れている)、迷いが多くなった。
迷うといってもくだらないことである。
洗剤買わなきゃ…
あれ、新しいの出てる…
何が変わったんだ…(成分を見る)
大して変わらない気がするんだけど、何が違うんだろう…
調べてみるか…(その場で検索)
こんなことをやっているから、どれだけ時間があっても足りないのだ。
決断力なんぞ、連日の暑さで干上がった水溜りのように、きれいさっぱり消え果てた。
そんで、帰って来て現実逃避するために猫に顔を埋めるのだった。
顔じゅう毛だらけにして、またくだらないことを考える。
私が猫チャージをすると、猫からは何か減るのだろうか…
それとも湧き水みたいに溢れ続ける何かを貰ってるのだろうか…
もしそうなら、それは何から生み出されているのか…
無限に湧き出るなら、資源として有効活用できないかしら…
猫発電…
クリーンエネルギー…
あぁ、もう寝よう。
今日は時間があると思ったのに。
ダメだった〜 寝る〜〜