日々、泡のごと

こじらせ中年女が障害児育ててる話とか。

混沌 vs 秩序

今日は、今日こそは、ちょっと時間が取れたのだ。

ポコさんは児童発達支援にお出掛け中。

うちにいるよりバンバン遊んでもらえて、奴にとっても良い時間であろう。

 

ポコさんを送り出した後、家の中は突然様子が変わる。

少し片付けるだけで「養育の場」から「居場所」になるような感じ。

今まで溺れていたのが、やっと岸に辿り着いたような感じでもある。

よーし、あれもやってこれもやって…と考えるが、頭のスピードに体が付いてこられなくて、結局消化不良になってしまう。

バランスが悪いんだろうなぁ。

 

やらなきゃならないこと

やりたいこと

やれること

 

どれがどれやら分からない。本当に溺れてるみたい。

 

もうちょっとするとポコさん帰還のお時間となるが、そしたらまたここは「養育の場」に戻る。時間の過ぎ方が全く変わってしまう。

 

思うに、ポコさんは混沌の塊である。

子供というものは概ねそうなのかも知れないが、奴の場合、内部疾患があり「急に死んじゃう可能性もあるよ」なんて言われている状態なのに言葉を話せないので、何処か具合が悪くてもひたすら泣くだけで何が何やら分からないのだ。

子育て漫画などもチラチラ見たりしていて、世のお母さん方が新生児を抱いて

「私がちゃんとしないと、この子が死んでしまう!」

という思いに駆られる場面を多く目にする。

我が家は、あれが長いこと続いている。

(続きすぎて慣れちゃって、忘れがちではあるが)

混沌の塊、且つ、或る意味不発弾みたいでもある。

 

一方の私は、混沌が非常に苦手で、自分を守る為にグイグイと物事を処理してきた。

規則・常識・正論・秩序を物差しに、有無を言わせぬ正しさを求めて生きてきた。

(これもいずれ掘り下げて書くつもり)

分からないものは、ある程度納得するまで解明したい。

理屈の通じないものは苦手。

共通認識を得られるよう、言葉を尽くして説明する。

そういう環境が居心地良かった。

 

今、全部逆ゥ!!

めっちゃツライィィ!!!

 

多分、そもそも子育てに向いてない人間なのだ。

分かっていたのに。

だから四十路までひとりで生きてきたのに。

またしても向いてない道を選んでしまった…

 

この状況で、どうやって自分の居心地の良さを獲得していくか。

今までは、自分が磨り減っていることを考えないようにしてきたが、そろそろ違う方法を見付けたくなっている。

何なら出来るのか、ぼちぼち考えてみようかと。

その為にこうして書くことにしたのだ。

 

 

何だよ〜

今日は時間あると思ったのに〜

 

そろそろ家事やるマンに変身しなければ。

そうよ、今が本来の姿なのよ!

変身後の姿の方が長かったら、寧ろそっちが本体なのではないかという話もあるが。

 

まぁ良いや。

今日は比較的一杯書けたので、満足。